あなたは存在しているだけで愛される

神事をやっていた数年前は、結界を張り神の領域と繋がる日常の中で祝詞を奏上したり、火や水、氣のチカラを感じながら統合の領域を大切に過ごしていました。
この世は見えない世界が圧倒的な領域を占めます。
もちろんカタチある(見える)世界も信号で止まったりなど、ルールを守ることも大切ですね。
でも、思考や知識ではアプローチ出来ない領域が圧倒的に占めているのは、逃れられない現実です。
この世は私たちの意識が現実化します。
自分自身の内側が外側の世界と完全に手を繋いでいるということです。
ではどうすれば人生の苦労や悩みが終わるのでしょうか?
まず、7歳〜10歳までに出来るトラウマが重要になります。
特にここで言うトラウマとは、子供の頃に親から欲しい愛情がもらえなかった記憶のこと。
その傷は埋められないまま大きくなり、私たちの無意識にしっかりと刻まれます。
これは年月が経過しても癒されることはありません。
時間の経過とともに、表面的な薄いフタを被せて忘れるようには出来ますが、無意識には当時のまま記憶されています。
未消化のトラウマは、時折イライラや怒りとして繰り返し映し出されます。
無意識は容量がとにかく多いんですね。何せ意識全体の96%を占めますから!
突き抜ける生き方や、周囲から恵まれたり、愛される人生を生きるには、
『私は存在しているだけで愛される』と深いレベルから思えているかどうかです。
あなたが本当はどれほど愛されるべき人間で、どれほどの可能性があって、何をしたら輝ける人なのか、自分について知る必要があります。
同時に大事なのは、「苦労はいらない」と深いレベルから捨て去ることです。
量子物理学の世界で科学的に証明されているように、ミクロがマクロを創るので、脳に『愛されているという認識を作る』必要があります。
そして、思考よりも先に音を奏でている『感情のチカラ』を使うことです。
また、突き抜ける生き方や、周囲から恵まれたり、愛される人生を生きるには、
『私は存在しているだけで愛される』と深いレベルから思えているかどうかです。
あなたが本当はどれほど愛されるべき人間で、どれほどの可能性があって、何をしたら輝ける人なのか、自分について知る必要があります。
自分が自分を知らなかったら、あなたの愛する人にあなたを理解してもらえるわけがありません。
あなたの大切なお子様、旦那様、奥様、パートナー、ご家族と到底分かり合えるわけないということです。
では一体どうしたらいいのでしょうか?
最近男女のパートナーシップの統合をセッションする機会が続いています。
例えば、どんなに好きな人であっても相手主体にして合わせてはいけません。
これはワガママになれという意味ではなく、いかなる時であっても自分が自分自身を大事にすることを軸に置く必要があるということ。
自分自身の幸せを一番にして良いという意味です。
「本当は嫌だけど(言ったら空気が悪くなるから)合わせておこう」
「まぁ仕方ないよね」
「彼(彼女、旦那、嫁、子供、母、父)の気持ちもわかるし、まぁいっかといい人をやる」
いい人、良き妻(夫)、良き母(父)・・・。
これを続けていくと、我慢している自分にいつの間にか気付かなくなり、不感症の症状に落ち着きます。
不感症はある意味ラクです。
表層の薄い4%くらいの現実においてのみですが、一見すると気持ちの乱れもないし、穏やかに過ごせている感があります。
でも深層にある本来の自分の感じている「想い」「感情」を自分自身で無視しています。
本来の自分は苦しいのではないでしょうか?
そして、自分自身を後回ししているという見方をしていくとどうでしょうか。
この世は私たちの意識が現実化します。
自分自身の内側が外側の世界と完全に手を繋いでいます。
この「我慢」や「抑圧した感情」が魂の発動を遮っています。
ここを『統合』していかない限り、どんなに知識を得ても、あなたの人生は変わりません。
「なぜあの人は、わかってくれないんだろう」
「これは間違ってる」
「こんな自分じゃダメだ」
私たちはつい『正しさ』で世界を判断してしまいます。
でも、どれだけ正しくても、正義にいても心のどこか深くにずっと、満たされないものを感じてきたのではないでしょうか?
正しさの中に、存在しないものが在ります。
どんなに思考や知識を得ても、答えがないものが在ります。
その領域が『統合』になります。