自分を生きる覚悟

これまでの人生、
「本当の自分を出したら、嫌われてしまうかもしれない」
「どうせ傷つくくらいなら、最初から望まないほうがいい」
そう心のどこかで思いながら、必死に仮面の鎧をピカピカに磨くことを頑張ってきませんでしたか?
「わかってもらえない虚しさを感じるくらいなら、もう望まない」
「愛されてないなんて認めたら、悲しすぎて生きられない」
「さみしさを認めたら、絶望に飲まれてしまう」
「見てもらえないなら、氣づかないふりがいい」
そうやって無意識の私が、
「本当」にフタをして避け続けるうちに、
氣づけば“フェイクの私”を一生懸命積み重ねてしまったかもしれない。
そのために自立や成長という鎧を、
強化してきた私がいるかもしれないですね。
「ちゃんとしている私」
「優秀な私」
「結果を出す私」
「綺麗な私」
「カッコいい私」
「成功している私」
そんな“鎧の私”を演じるほど、心の奥では「叫び」が強くなっていったはず。
「本当の私を生きたい」
「ありのまま愛されたい」
けれど、本当の自分で生きると決めたときに一番最初にやってくる感覚は、
“解放感” ではなく “恐怖” や “絶望感” です。
なぜなら、これまで自分を守ってきた「生き方」を根幹から壊すことになるように感じるから。
鎧を外せば、無防備なまま世界に立たなければならない。
これは感じないと終われない旅。でも、感じ切れば終わる。
そこを越えた先に「魂の望む人生」がある。
感じて終わった瞬間に、奇跡に変わる。
覚悟とは、恐れが消えることではありません。
恐怖に震えて叫びながらも、
「それでも私は本当の私で生きる」と選択すること。
例え、絶望に見える景色でも、
その奥に必ずある“ほんとうの光”を信じて歩むだけ。
あなたが勇氣を出して鎧を脱ぐ覚悟をしたとき、
あなたの魂は再び起動して、
「私は私で生まれてきてよかった」
そう深いレベルで感じられる。
その瞬間、
あなたは“究極に幸せあふれる奇跡の人生”へと一瞬でワープしていくのです。
覚悟を持つことで、
どんな時代でも楽しく幸せに生きていけるようになります。