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2025年02月26日

怒りは敵と思えと言ったのは徳川家康公【怒りも許可】しちゃいましょう♡

怒りは敵と思えと言ったのは徳川家康公【怒りも許可】しちゃいましょう♡

私は人生を変えたい一身で20代で起業した私は、初年度から年商億を超える業績を継続していました。

ライフスタイルが変化し、自信は手に入りましたが、当時の私は許せないことばかりで、自分も人も褒めることが出来なかった悶々とする日々を過ごしました。

許せない自分を許せなかった私は、「人を褒められない私はダメだ」と自分を責め、イライラを感じると続々と遡って怒りが溢れ出し、感情を抑圧する日々を過ごしていました。

人に対しても、
「なんで〇〇は言った通りにやらないんだろう。あれもやってないし、これもダメ」
このように全てにダメ出しをする負のループを自ら創り出していました。

この「怒りの感情」を許可できるようになると、怒りが出てきた時に、「何でこんなに腹が立つんだろう?」と客観的にみることができます。

そうすると、その下に隠れている別の感情に気づけるようになります。

怒りは敵と思え・・・
と説いた徳川家康公はきっと集合意識を覚醒されてらっしゃるのでしょう。

「人の一生は、重荷を負うて遠き道を行くが如し、急ぐべからず。
不自由を常と思えば不足なし、心に望み起らば困窮したるときを思い出すべし。
堪忍は無事長久の基、怒りは敵と思え、勝つことばかり知りて、負けることを知らざれば、害その身に至る。
己を責めて人を責めるな、及ばざるは過ぎたるより勝れり。」

徳川家康公遺訓

なんだか「叱られている」ように感じる言葉なのに、不思議と将来に希望を持てる言葉ですよね。

少し脱線してしまいました・・・

本当の自分は、子供が言うことを聞いてくれないのが悲しかったり、怒ってしまう自分が嫌だと自分を責める気持ちだったり、自分はいいお母さん、お父さん、上司、責任者etcではないという罪悪感であったり、またはそんな自分になったのは、親のせいだと自分の母親父親に対する怒りや恨みだったりetc

様々な感情が隠れていることがあります。

そして、この「怒り」の感情の下に隠れている感情こそが、本当に伝えたいことだったり、わかってもらいたいことかもしれません。

私は何をやっても人生を変えられなかった要因の一つに、「抑圧してる感情」が大きく影響していたと痛感しています。

私たちの無意識領域の潜在意識には、抑圧した感情が溜まっています。

その感情が雲のようにかかっていることにより、
「魂が発動しない状況」を創り出しています。

あなたが今、

「本来の自分がよくわからない」
「やる気にならない」
「充足感を感じられない」

と感じるのであれば、もしかしたらそれは【感情を抑圧】してきた事が原因かもしれません。

私たちは何らかのマイナスな感情が出てきたときに、それを感じないように無意識に「怒り」を使います。

「ムカつく」「イライラする」「ふざけんな」
怒ることで、本来感じているマイナスな感情
(悲しい、寂しい、悔しい、不安、罪悪感etc)を感じないように蓋をするわけです。

実は活躍している方ほど感情を感じないようにしている傾向があり、それゆえに大切なパートナーやご家族、信頼してる人達の前で怒りっぽくなる傾向があります。

怒りを持つこと、感じることを自分に許可していますか?

例えば、子供が言うことを聞かない時に腹が立ったとします。
※これはスタッフや部下に対しても同様です。

子供を怒ってはいけないと、怒りの感情を持つことをダメだとしていると、怒りを感じてしまった時に、そんな自分を「嫌だ」「ダメだ」と感じてしまいます。
それだけでなく、嫌な自分を感じさせた子供に対して更に怒りが大きくなることもあります。

怒りを抑圧している状態があると、例えば子供が言うことを聞かなかった時に、
「なんで言うこと聞かないのよ!」
更に、
「いつも言うこと聞かない。〇〇をやらないし、片付けないじゃない」と、過去に抑圧した怒りが溢れるように出てきてしまったり、、。

怒りの感情を許可できると、怒りが出てきた時に、
「何でこんなに腹が立つんだろう?」と客観的にみることができます。

そして、理性を失ってヒステリック怒ってしまっている自分自身が、美しくないと気づけるようになるかもしれません。

そうすると、その下に隠れている別の感情にも気づけるかもしれません。

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